スイッチやコンセントの位置とデザイン
注文住宅では、電気配線の打ち合わせを行い、スイッチやコンセントの位置を決めていきます。実は、照明プランにはこだわりをみせていても、スイッチやコンセントにまで気を配っている人はそれほど多くありません。どうしても、利便性や実用性などを重視しがちになるからです。しかし、おしゃれにみせるのであれば、これらにも気を付ける必要があります。例えば、アクセントクロスとしてインパクトのある柄やカラーを用いた壁に、スイッチやコンセントの白いプレートが付いているとどうでしょうか。急に生活感が生まれてしまいます。これらのプレートは、意外に目立つものです。もちろん、利便性も大切ですが、その場所に設置してもデザイン的に問題ないか、一度見直してみましょう。また、スイッチやコンセントのプレートにはいくつか種類があります。必要に応じてカラーを変えてみたり、デザインにこだわったプレートを選んでみてはいかがでしょうか。グッとおしゃれな空間に近づけるでしょう。
建具まわりの金具にも注目
室内建具は、家の中を移動する際に必ず手に触れる場所です。レバーハンドルに手を触れる機会は意外と多いと言えるでしょう。レバーハンドルには、様々なデザインのものがあります。目指すインテリアのテイストに合わせて、ぴったりなものを選んでみましょう。隅々までこだわっている印象を与えられます。また、開き扉を採用した場合は、開いた際に壁を傷つけないよう、床に戸当たり金具を取り付けます。開いている状態であれば、扉の後ろに隠れているためそれほど目立ちませんが、閉めている状態になると目立ちます。デザイン性に優れた金物を選ぶことで、一気におしゃれな雰囲気に近づけられるでしょう。
マイホームで注文住宅を建てる際、パントリーの設置を希望する人は多いです。パントリーがあれば食品を大量に保管できるので、大変便利です。